モーターバイクでツーリングをするときは、自由自在な気持ちで、風景の果てしない連続に身を浸し、風を肩に感じながら、自身の今までのスキル・経験をフルに活用して運転をします。それが、オフロードバイクの旅をする時の一番の楽しみです。

私たちのグループでは、多くの人がクールなバイクを持っています。新メンバーはそんな自由旅行の誘惑に勝てずに、オフロードバイクの旅ができるように新しいモーターバイクを買いました。小さなグループがだんだん大きなグループになり、一緒に新しい道を征服します。太陽の熱、海のそよ風、砂漠の広大さを感じ、片側は青い海で反対側は雄大な山々と、美しい風景を楽しむことができます。

「このあたりは暑く、海は遠ざかってしまったので、どこか少し涼しいところを見つけましょう！」

ダラットに向けて真っすぐ進みました！

私たちは普段「オフィスワーカー」であり、これは初めての経験なので、サイゴンからダラットまでのルートをバイクで運転することは、何人かの仲間にとっては簡単なことではありませんでした。それがまさにバオロック峠を含む3つ峠を越えるときでした。サイゴンからダラットへの旅で、リン・クイ・パップ・アン寺に止まって日の出を見たことは、私たちのグループの素敵な思い出の１つです。

また、行く道非常にが苦しいと分かっていたのに見たいがために、行くと決心した「孤独な松」についての体験がありました。バイクを運転して、降りて、押し引きし、駐輪場に止めた後に歩き、約4時間を費やし、ようやく人気のある「孤独な松」に着いたのは、忘れられない体験です。

彼女（グループの女性メンバー）がサツマイモを焼いているとき、「今日は私の最も記憶に残る誕生日だよ！」と言ったのを今でも覚えています:D

旅行時間が短いときに、バオ・ロックやブン・タウは適切な目的地となり、それらは足が止まらない人（オフロードバイクの旅が好きな人）の「寂しさ」を減らせる場所です。

長い時間とても楽しみに待ち、たくさん準備をしてきた後、ようやく最も楽しみにしていた素晴らしくお休み、長い旅がやって来ました。

年末年始（西暦）による休暇日（我が社の制度によると、日本のカレンダー通りの正月休暇）を利用して、山から海への旅を計画し、長く美しい海岸線沿いの道路を走って満喫します。

サイゴン-ダラット-カンレ-ニャチャン-ビンハイ-ニントゥアン-ファンティエット-サイゴン

バイクでの移動が多いので、安全第一を旅の方針としています。グループでバイク旅行するためのシンプルですが効果的なルールがあります。

バイクで先を行ってみんなをリードする責任を持つ人を割り当て、バイク間での距離と移動順の維持および通過信号（通過、ウインカーライト、ハザード）を使用して互いに注意喚起またはコミュニケーションします。そして、道路ごとの規則に従って安全な速度を維持します。

バイクが主な移動手段であるため、スムーズで快適な旅行を実現するには、旅行前にバイクの定期的な保守（エンジンオイルの交換やブレーキ、ナメクジ、タイヤの詳細確認など）をするのが必須です。

なお、「ドライバー(モーターサイクリスト)」は、たびたび運転スキルや状況に対処する経験、長距離移動のための情報などを共有し、バイクの清掃を一緒にしました:D

同じ目的地や旅行への興味が共通する場合、旅行には、「バイクのチーム」と「バスのチーム」という面白い組み合わせもあります。同じところにまた行ったとしても、行き方が違うと初めてのように感じます。

自由な人々が各々の日常生活や仕事の後、一緒に出掛けようと思う動機は、「人生は旅」という言葉のおかげで、同じ趣味を持つ若者が一緒に旅行をします。その趣味、不思議な地域の景色や人々をゆっくり観賞し、行きたいなら行き、立ち止まりたいなら立ち止まり、行きたい場所に行き、急がずに、仕事や人生の心配をせずに、一瞬一瞬を楽しむことです。

バイク運転が好きなメンバーにとっては、「ハンドルを左右にうまく曲がること」や「速度を上げるアクセルをひねること」というな感覚を仲間と体験・共有することは、とても魅力的です。

私たちは単なる「同僚」なだけでなく、「仲間」になって一緒に思い出に残る青春の旅を作っていきます。