社会人として心掛ける8つのこと
August 20, 2020
大学生から社会人になる「移行期」はほとんどの人にとって、簡単ではないはずでしょう。大学では役立つ知識やスキルを多く身に付けることができますが、やはり職場で実際に仕事し始めないと勉強にならないこともたくさんありますね。
去年TBVにおけるインターンシップに参加したNguyen Kien Tuongさんは、卒業後、正社員になり、TBVで長く仕事することを決めました。今までモバイルアプリの開発者として8か月の経験があり、毎日新しい経験をたくさんしています。
今年も夏が来ました。3年目のIT学生のインターンシップが始まったということですね。 例年通り、インターンシッププログラムに参加しているIT学生のみなさんのおかげで、最近TBVでの雰囲気はまたいつもより一段と新鮮で賑やかになっています。 それほど経験が多くありませんが、人生初出勤の頃の記憶がまだはっきりしているTuongさんは、「先輩」として仕事を通して勉強になったことや経験について共有します!
本記事↓を見てTuongさんやTBVメンバーに、あなたの経験を共有していただければ嬉しいです。
社会人として心掛ける8つのこと
作業を慎重に進める
すべてを注意深くチェックしてからタスクを終わらせましょう。既にチェックした場合は、再度チェックします。時間がかかるかもしれませんが、最終的には確実な結果が出ます。一人の先輩が言いました。「最初の段階では、仕事を慎重に進めてミスを最低限にすることは、ミスを多く作って仕事を早く終わらせることより、印象がよくなります」。
知らなくて質問することは恥ずかしくない
質問することを恐れないこと。知らない場合は質問しましょう。自分が知っていることが正しいか自信を持っていないときも、質問しましょう。ベトナム人、特に学生は、質問することをためらいがちですね。「まだ知らないこと」は、人より頭がよくないわけではありません。勉強しないことこそ、周りよりより遅くなる原因になります。
しかし、きちんとした質問の習慣を身に付けるのが大事だと思います。時間を無駄にしないように、その質問に関わる情報と自分が何を試したかなど、明確に提示しましょう。
重要なタスクをメモする
To-Doタスクなどすべて覚えられない場合、付箋またはパソコンのSticky Notesアプリを使うことをお勧めしたいです。 私は、締め切りがあり対応途中の重要なタスクなどの場合付箋、チェックリストやURLなどの場合アプリを使います。
コミュニケーション時、正確な情報を伝える
コミュニケーションは重要であり、効果的なコミュニケーションはより重要です。 特にチームワーク環境では、正確でタイムリーな情報伝達が仕事効率化に繋がります。
英語スキルをアップする
コミュニケーションしたり、ドキュメントを読んだりするためだけでなく、最新の技術を身に付けるにもある程度の英語力が必要です。 Googleで検索して、ベトナム語で結果が得られるとは限りません。
最低一つの言語をマスターしてから新しい言語を学ぶ
はじめは、ひとつのプログラミング言語をしっかり習得したほうが良いと思います。一つの言語に深く集中することは、すべての開発者に求められる論理的思考、アルゴリズム構築能力、問題解決能力などスキルアップにも役立ちます。一つの言語をマスターできれば、他のプログラミング言語の勉強も早くなります。一度に多くの言語を勉強すると、慣れていない構文をたくさん覚えることに気を取られてしまいます。
最低一つのソースコード管理ツールをマスターする
特にチームでワークする環境では、gitなどソースコード管理ツールの使い方を身に付けましょう。
クリーンなコードを書く
(MUST)クリーンコードは一番大事です。コードは、コンピューター(および神)が理解するだけでなく、他の人(その後テストやメインテナンスを行うあなた自身でも)も理解するためのものです。 「クリーン」なコードは、ソースコードのテスト、保守、拡張などに役立ちます。そして、将来、その山のようなコードで作業を続ける人があなたの場合、クリーンコードで自分に感謝するかもしれません!
余談ですが、私がインターンだったときに、一人のプロジェクトマネージャーから聞いた素晴らしい引用があります。「成功した人から学ぶことは簡単ですが、失敗した人から学ぶことは困難です。成功した人々にとって、彼らは成功への独自の道を持っています。どのような問題が発生するかはわかりません。失敗した人から学ぶなら、どんな困難が起こり、何が私たちを失敗させることを知ることができます。しかし、失敗したことで多くの人に知られている人はこの世界でそんなにいないでしょう。
お時間を割いてNguyen Kien Tuongさんの共有事項を見ていただきありがとうございます。これから開発者になる道を歩く人に役立つと、とても嬉しいです。また、長年の開発者であり、多くの経験を持っている方の場合、おそらくこの記事を読んて「若い」頃を思い出すかもしれません!