
家族と一緒に過ごす時間は幸せです。難しいことがおきる外よりも、家に帰って家族と過ごす時間はとても安心できるものだと思います。
「家族はどこですか?聞かれると、妻や子供はもちろんですが、それ以外にもう1つの家族がありますよ。それは Techbase VietNam (TBV)です。」
「TBVを全く知らないところからスタートして、今ではTBVは自分にとってかけがえのない存在になっています。」
本ブログでは、TBVで管理職を担っている2人を紹介します。1人は日本人の永田さん、もう1人はベトナム人のTuyenさんです。彼らにとってTBVは家族のような存在です。
では、彼らの話を聞いてみましょう。
TBVに来たきっかけは?
永田: 私は Yahoo! JAPAN からの出向でTBVに来ています。
Yahoo! JAPAN には自分の希望するキャリアを実現しやすい風土や制度があります。私は海外で働くことに興味を持っていたのですが、ちょうどTBVを設立するタイミングで上司から話を頂き、自分で希望してTBVにくることになりました。
Tuyen: 転職の際、人材紹介会社からTBVと別の会社からオファーを頂きました。私はなぜかTBVを選んだかを覚えませんが、結果として良かったなと思っています。もうすぐ入社してから1年になりますが、ここではいろいろな体験ができました。入社できて本当に良かったです。ここはまるで家庭のような雰囲気で非常に良い環境です。
TBVの前はどちらに?
永田: Yahoo! JAPAN の名古屋オフィスで、地図やカーナビの開発チームを担当していました。
Tuyen: NTT DATA VIETNAM (NDVN)で勤めていました。そこで開発プロジェクトのマネージメントを担当しました。
TBVでは何を担当されていますか?
永田: 開発部のマネージャーという立場ですが、開発案件やメンバーの管理はプロジェクトマネージャーの皆さんにほとんどお任せしていて、私は顧客である Yahoo! JAPAN とのコミュニケーションやTBVの開発環境の整備を主に行なっています。
そのほか、TBVのオフィス環境やIT機器、ネットワーク設備の管理もしています。
Tuyen: プロジェクトの全体を管理して、コアメンバーとしてCMMIプロジェクトに関わっています。
仕事でもっとも困ったことは?
永田: まず、Yahoo! JAPAN と同じセキュリティ水準のオフィスをベトナムで作ることに苦労しました。ソフトウェア開発の面では、TBVがスタートした当時は品質が期待に届かないこともあって、Yahoo! JAPAN との期待値合わせと開発プロセス作りに時間がかかりました。
そのほかはあまり苦労と感じたことはなくて、もちろん日本との文化や言葉の違いはありますが、多様性の発見やおどろきとして楽しんでいることが多いです。
TBVをスタートしたときの Vincom Centerのオフィスと、今のSaingon Centre 2のオフィスと、2つのオフィスを作りました。どちらも社員のみなさんが喜んでくれたことは印象に残っています。

Tuyen: かなり長い期間NDVNで働いてきましたので、新しい環境に変わって、ずいぶん慣れないこともありましたが、最初だけでした(笑)。同僚はフレンドリーで親切に私をサポートしてくれているので、今ではもう家族の一員になっている感じがしています。
困った時はどうやって乗り越える?
永田: TBVのみなさんは優秀で困っていることがあると積極的に助けてくれますし、Yahoo! JAPANヤも支援してくれるので、困ったときは頼るようにしています。また、自分がすべきこともたくさんありますが、ペースを崩さずにマイペースを保つようにしています。
Tuyen: 会社のルール、基準を理解し、メンバーと仲良くして理解しあえば、何も乗り越えられると思います。

先日、3年勤続をお祝いするイベントがありました。TBVの社員が長い期間働いているのはどこが魅力だからだと思いますか?
永田: 仕事、環境、給与が高い水準でバランスされていて、同僚との関係もよいので安心して働ける職場であることが魅力だと思います。
Tuyen: まだ歴史が浅い会社ですが、TBVならではの文化を強く作り、マネージメントもすごく適切なので、社員の心を引き寄せます。それと、会社は貢献している社員のことを考えてくれていつもサポートしていますので、これも魅力です。
TBVをもっとよい会社にするためには何をおすすめしますか?
永田: 自分たちの仕事の幅をもっと広げていきたいですね。開発だけではなくシステム全体の設計やサービスの企画にも。業務の範囲を少しずつ広げていきたいです。その分、責任も増しますが、自分でコントロールできることが増えるので、仕事がますます楽しくなると思います。そのように社員が生き生きと仕事をしていることが、TBVの魅力になると思います。
Tuyen: 会社にとってもメリットがある社会貢献として、経済的に困っているIT系の大学生をサポートする活動はどうでしょう。TBV奨学金のようなものがあればいいなと思います。
会社=家族のようなイメージをどう思いますか?
永田: 全体的には仲がよくて一体感があります。そして、自分の意見を無理におしつけるようなことはなくお互いを尊重しています。困っているとよく助けてくれるので心強いし、安心していられます。
Tuyen: 確かに、家族はどこよりも安心な場所なので、社員が安心して仕事に取り組める事で、より高い成果を出せると思います。そういえば、TBVに入る前にホームページを見て、会社の雰囲気を想像しました。実際に入社してみると「あ!想像したことと一緒だ!」とほっとしたことを思い出しました。
まるで家に帰るような気持ちでTBVに毎日出勤しています。これからもこの家族に貢献したいと強く思っています。
彼らは最初全く知らない時から、今では家族のような関係になっています。
皆さんも我々家族の一員になりませんか?
- 記事 :Hoai Nho Do
- 写真 :TBV Camera Team
- デザイン:Duc To
2018/09/28